融資というのは返済しなければいけない借金で、返済時には借りた額の他に利息もプラスされるもので、金融機関側も利息を得るために融資を行っています。
一方で、出資は返済をする必要はありません。
出資をしてくれる側としては、お金を出す先の会社が今後成長していくことや、もし上場して株価が上がった場合や配当などを見込んだり、経営に参加したりするのが目的です。
出資を受ける側にしてみれば返さなくてよいのが利点のようですが、新しい株を発行したり増資をしてくれる相手を探す必要があります。
また、出資では株式を発行して、その株式を引き受けてもらうので、大株主ということで出資先から経営について色々と口出しをされる可能性があります。
というのも、日本においては経営者よりも株主の方が力が上とされているからです。
出資を募る企業としては、成長することに関して意欲的かつ盛んに行動をしている、新たに事業を立ち上げようとしているベンチャー企業などが挙げられます。
株を発行するということは部分的に経営権について折り合う必要もあるので、経営権を保ちたいなら融資を受けるに留めて出資は受けないという方法もあるでしょう。

クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)をかけ合わせた造語で、インターネット上で不特定多数の人から資金調達する仕組みとして近年人気となっています。